UTMB から帰国しました

  昨日朝になってしまいましたが無事に帰国しました。
ヘルシンキ、ジュネーブ、シャモニーと同行の方々と観光をを兼ねて走ったり、イッタラ(アラビア)のファクトリーショップに行ったり、シャモニーでもエギュールド ルージュのトレッキングコースをトレッキングしたり、ミディやモンタンベール氷河周辺を散策したり、ミディロープウェーに乗ったり観光も存分にあっという間の11日間を楽しみました。

 UTMBは約20km地点のサンジョルベで終了してしまいました。スタート前の雰囲気に興奮したり、ズッシューのゲレンデでシュバイツァーさんを見つけたり、写真を撮ったりリラックスしていい感じでレースに入ってゆきましたが、サンジョルベのエイドの到着したときはエイドは混雑していなくて出ようとしたところ人垣で封鎖されていた出口でnoと止められてしまい異常事態に気づきました。150位くらいの方が30km地点のコンタミンまで行かれたようで、200番手前後にいたと思います。出口付近にいた応援に来ていた方にセーニュがどうのこうのと、その周辺の状況が悪いというような説明を聞き理解しました。フランス語のアナウンスばかりで状況が判らず、その後はIさんのIフォンに入ってくる情報が頼りになりました。携帯はネット対応端末が無いとリリース情報が理解できないのでスマートフォンが欲しくなりました。

  氷河の流出云々言われていましたが、現地に詳しいハセツネコース徹夜練習会を仕切られお世話になった蚊取り線香さん情報で後で分かったことですが、前日の晴天などで氷河に貯まった水が一気に決壊してコースが流出して大惨事になる可能性があるということでした。
 
 ほかにも以前からあったレース反対派の妨害行為。具体的には50kmから60km間の6kmぐらいの区間でコースを示す反射テープを外される行為があったようで、中止理由の一つに挙げられていました。

 その他スタート直後深い山に入っていく手前にも関わらず救助要請がかなりあった模様です。サバイバルシートは携行が義務ですが、それでは充分ではありません。30km地点のコンタミンを過ぎるとボンノム、セーニュなどの前半の核心部に入ります。

 翌日代替レースが行われる可能性があるという情報が出ましたが、行われたとしても100マイルレースにはならないので、がっくりきました。トラムと電車を乗り継いでシャモニーに戻ったのが翌午前1時過ぎ、CCCのゴールシーンを見たりしながら、同行ののりさん、だんまさんとビールを飲んでいると営業時間終了の2時になりました。annさんに富士のトレランアカデミーでご一緒したelbさんがそろそろゴールということで見届けたい気持ちがありましたが、6時ごろから先着順のやり直しレースのバス乗り場に行かなくてはなら無いのであきらめて、荷物をデポしたセンター体育館まで着替えの装備などが入ったバックを取に行ったりしてすぐにベットに入りました。

 5時過ぎに起きて準備をしているとCCCに出場されていた同じ宿に宿泊しているみほちさんが部屋の鍵がフロントに預けて受け取れず部屋に入れないということでドアが開いていた我々のところに来られました。CCCは沢の増水で膝下まで水に浸かった。また (400番手ぐらい以降は)約80km地点のバルロシーヌででレースの中止宣告を受けた話を聞きました。やり直しレースの開催も心配になりました。

 完走されたelbさんのブログで知ったのですがベント峠付近で低体温症でコース上動けなくなる方で救護が追いつかないので中止要請となったとのことです。速度が停滞したり、濡れていたり、体調体力が低下した場合、防寒着など義務づけられている装備では足りません。

 2度目のreprise やり直し UTMBスタートはクールマイヨールとなりました。ここで2度目のスタートが切れること自体は嬉しい事でした。CCCの最初の山に行かないUTMBのコースを進むと言うことがスタート直前に分かりました。

UTMBなら眠らないでここまで着いていたかった休憩所から町の中心に近いスタートゲートに移動しました。
 昨夜のごたごたでコンディションに不安はありましたが、先に書いたようにベットで寝てからここに来たんだからと心の中で言い聞かせながらスタートしました。
 
 走れる区間、下りや平坦な所でも無理に走らずリズムによっては歩きをいれたり、大した走力は無いので大事にリラックスして進みました。
 登り区間には密かに自信をもって望んでいました。ポールを使った登りのフォーム、バランスが良い感じで練習でひょとしたらという感触がありました。グランコルフェレまでの上りも軽快にリラックスしてクリアできたので、これならいくらでも登りはゆけるという感触が得られました。

 実際下りなどで抜かれても登りに入ると追いつき追い越したりというような状況が続きました。

 最後に直前に近所の整体の先生から教わった体幹チューニングそれは腹式呼吸法の練習でした。
それを繰り返したりすることでお腹周りや足への血行が促進され悩まされてきた体調の悪化を防ぐことが出来たのかなと感じています。

 幸い天候気温コースの状況は危険を感じるようなことはなく、グローブやプリマロフトoneを中綿に使った防寒着、雨具のパンツ、バラクラバは利用しなくて済みました。ウールのアームウォーマーは夕方から、X-bionicの半袖アンダーは終日快適でした。

 休憩補給所ではバナナとオレンジをしっかり補給しました。飲み物はコーラと不味いと言われていたパスタ入り塩スープ。塩スープとしては全く問題なく飲める物で暖かい飲み物では唯一出されるエイドでは飲みました。
 そのため手持ちのジェルとベスパハイパー、自作食料は余りました。
 
 日本のトレランレースのコースより長い登りの繰り返しは自身に合っていると感じました。200番手弱でゴールできましたが、やはり166kmを完走したかったという思いが募ります。今回ご一緒なりお世話になった方々、練習でお世話になった方々には今年1回完走して卒業する予定と話をしていました。距離が短く違う種目になってしまったとは言え大会を楽しめたのでもういいのかとも考えていますが、来年もう一回参加したい気持ちもあります。嫁さんには休暇期間を短縮したりするなら再挑戦してもいいという言葉をもらいました。

 


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